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広島県での講演「電子化と市町村文書管理の課題」について


 2004年11月26日(金)に広島県文書館が主催した市町村文書管理担当者向けの研修会において、標題のテーマで当社・西村が講演を行いました。

 電子文書化が推進される意義とは、地域での生産的活動を活性化するためであり、それには行政改革、情報公開という公共マネジメント転換を図ることが不可欠とされ、「マネジメント政策と情報化の共進化」が推進されるべきであると解説しました。

レジュメ項目は、次の通りです。

1.情報公開と行革マネジメントの論理

  • 情報公開制度と文書管理へのインパクト
  • 行政改革とNPM

2.情報化社会の基本原理と活動モデル転換

  • ユーザが価値を決定する社会
  • 管理から知的資源マネジメントへ

3.情報技術の今日的意義と電子文書

  • 活動モデルと情報技術の共進の歴史
  • IAとコンテクスト共有装置としてのXML

4.自治体の業務特性と課題

  • 多角関係のダイナミクスを担保
  • ミドル−フロント連携
  • 合併における知的資源マネジメント
 

   
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